#1 「サツマイモ」にオレはなる!  ー冒険の夜明けー

#1 「サツマイモ」にオレはなる!  ー冒険の夜明けー

サツマイモの種芋

「サツマイモ」にオレはなる!

さあ!某人気漫画のセリフから今年のサツマイモ栽培がスタートしました!
このサツマイモ達がしっかり育った先に、今年のつらさげ芋があります。
2月は上白石萌音さんがつらさげ芋をテレビで紹介して下さったおかげで、全国的につらさげ芋が人気になりました!
きっと今年のつらさげ芋は去年以上の人気になるんじゃないかなーと今からワクワクしております^^

つらさげ芋への船出

サツマイモ栽培の始まりは、まず「種イモ」作りからになります。
サツマイモというのは一般的なお花や野菜のような植物と違って、小さな種を土に植えて育てるということはしません。
実は、種の代わりに前年収穫したサツマイモを土に植えるのです!
この土に植えるサツマイモのことを「種イモ」というのです。
種イモを植えるとそこから複数の芽(つる)が出てきますので、その芽を抽出して、苗として大事に育てていきます(ヒトでいうと0歳から3歳頃ですね)。
この種イモから苗の時期は特に芋の病気になりやすいので環境管理などにかなり気をつかいます。
苗を育てていくとだんだん大きく強くなります。この苗を5月頃に畑で植えていきます(苗植え)。

種イモの作り方

まず、サツマイモの端っこ部分を切り落として、基腐病※(もとぐされびょう)がないかを確認します。
基腐病というのは芋の病気の一種で、芋同士だったり環境による影響だったりで伝染します。
サツマイモにとっては天敵とも言える厄介な病気です。(※ 基腐病についてはいずれこちらのOiMO brogでも紹介していきたいと思います)
次に、その切り口から菌が入って病気にならないように綺麗に洗います。
サツマイモの種芋の消毒
綺麗になった種イモを、今度はハウスの中で苗に育てていくのですが、次回はその苗にするところまでをお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。