ツラい報告です
前回はサツマイモ達の元気な姿を報告しました。(前回のブログはこちらから)
しかし今回はツラい報告をしなくてはなりません。
まずはこちらの写真をご覧ください。↓ ↓ ↓
前回のブログにも載せた写真ですが、順調に育ってきた元気なサツマイモ達の写真です。葉っぱが大きく開いて青々としていますね。
そしてこちらの写真をご覧ください。↓ ↓ ↓
先ほどの写真とは全く違う光景です。
これは野生のイノシシがサツマイモを掘り返して食べたあとの光景です。
うのばいは自然が豊かなので野生の動物も多いのです。
イノシシによる農作物の被害を防ぐために、畑の周りに柵を立てるなどの対策をしていましたが、畑の中に入って来てしまったようです。
せっかく育ってきたサツマイモ達でしたが、数日前とは見違えるような姿になってしまいました。
この畑の惨状を目の当たりにすると、怒りと悲しみが湧いてきます。
食うか食われるかは大自然の掟と言いますが、ここ大野原も例外ではないようです。
イノシシも生きるために必死だったのでしょうが、、、なんとも悔しいですね。
鹿児島県の野生鳥獣による農作物被害
悔しい思いをしたこの機会に少し調べてみました。
鹿児島県の報告によりますと、野生鳥獣による令和2年度の農作物被害額は約3億9千7百万円とのことでした。すごい額ですね!
そして最も農作物に被害を与えた、被害額ダントツ1位はイノシシでした!
そのあとに2位がシカ、3位がヒヨドリ、4位がカラスと続きます。
被害額で見ると、(単位:千円)
1位:イノシシ / 194,966
2位:シカ / 63,892
3位:ヒヨドリ / 55,398
4位:カラス / 26,260
となり、令和2年度の農作物への被害額、約3億9千7百万円の約半分をイノシシがもたらしていることが分かりました。
今回挙げたこの鳥獣4種を四皇として今後の動向に注視していきます( ̄^ ̄)
《参考引用:鹿児島県HP》
URL → http://www.pref.kagoshima.jp/ag02/sangyo-rodo/nogyo/tyoujuu/higai/higaini.html
困難を乗り越えて
皆さんのもとに美味しいつらさげ芋を届けるためには、いくつかの困難を乗り越えなければなりません。
今回の野生のイノシシによる獣害もそのひとつです。
この困難を乗り越えても、きっと何かしらの困難が待ち受けていると思います。なんだか人生の縮図のようにも感じてきました。
皆さんにつらさげ芋をお届けできる日を楽しみにしています^^
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!